まいにちチェルシー

イングランド・プレミアリーグに所属するチェルシー(CHELSEA FC)の試合の感想と分析

プレミアリーグ第29節 vs フラム

f:id:Chelsea66:20190311152309j:plain


プレミアリーグ第29節 vs フラム
2019.3.3 23:05 クラヴァン・コテージ

 

 

 

1. 試合結果と感想

 

f:id:Chelsea66:20190307142357j:plain

 

2-1かあ。
アウェーでのロンドンダービーとはいえ、相手は降格圏に沈む格下。
正直、下位チーム相手には2点差以上で勝って欲しいところ。勝ったから良いけどさ。
諸事情があってこの試合は生で観れなかったのだが、結果を知ってから録画で観るとつまらなくてビックリ。もうハイライトで十分。
2-1でリードした後もフラムの決定機がいくつもあり、もし生で観てたらハラハラドキドキのゲームだったんだろうなあって感じ。
次からは結果を見ないで録画を再生します。そっちの方が楽しめるしね!

 

2. フォーメーション

 

f:id:Chelsea66:20190307143728p:plain

フォーメーション

ベンチメンバー
 13 カバジェロ
 30 ダビド・ルイス
 12 ロフタス・チーク(後半33分 バークリーと交代)
 17 コヴァチッチ(後半28分 ジョルジーニョと交代)
 20 ハドソン・オドイ
 11 ペドロ(後半29分 アザールと交代)
 18 ジルー

 

ケパが復帰。お仕置きが1試合で済んで良かったね。
その他のメンバーでは、ダビド・ルイスがお休みで、左SBにはエメルソン。
D・ルイスは守備の要であり、ビルドアップの起点ともなる重要な選手だが、もう31歳のおっさん。今日のように積極的に休ませてあげて欲しい。
エメルソンの評価が上がったのか、M・アロンソの評価が下がったのか不明だが、最近はこの2人を交互に起用している。個人的にはアロンソの評価が下がったのではないかと思っている。
余談だが、前半にアスピリクエタが負傷した際にはダビド・ルイスが準備を始めたので、SBが怪我したらクリステンセンが代役となるのだろう。ユーティリティープレーヤーって大事。

 

3. 試合データ

f:id:Chelsea66:20190307145150p:plain

f:id:Chelsea66:20190307145336p:plain

 (フラム) ヒートマップ (チェルシー

f:id:Chelsea66:20190307145543p:plain

 (フラム) 平均ポジション (チェルシー
4. 分析

フラム相手に3度の決定機、5本の枠内シュートを許すなど、かつて欧州王者に輝いたチームとは思えない出来だった。
特に失点した場面は酷い有様。
コーナーキックからファーサイドでフリーだったチェンバースにやられたのだが、そもそも誰もマークについていない。(画像の5番の選手)

f:id:Chelsea66:20190307151033j:plain

失点シーン

ゾーンディフェンスなん?
ゾーンだとしたらファーサイド空きすぎでは?
マンマークなら誰かマークにつけよ。11人全員が帰陣してなんでゴール前でドフリーやねん。中学生か。
チームが勝てたのはMan Of The Matchにも選ばれたケパ・アリサバラガのビッグセーブのおかげ。カバジェロだったら負けてた。
勝ちはしたが、納得のいかない試合だった。

ちなみに他のデータを見ると、珍しく右サイドでのボール保持が長いことが判明。
アザールが右に流れる場面も多く見られた。
DAZNの解説者も言及していたが、フラムの守備が甘く、もはや対チェルシー戦で恒例となったジョルジーニョ潰しも厳しく実施されず。
余裕を持ちすぎたのか、トッテナムに勝って満足したのか、ダビド・ルイスがいないと駄目なのか・・・・・・
アスピリクエタのクロスのスピードだけが良かった試合でした。

 

次はEL。優勝のためには絶対に落とせない試合である。